2020年2月3日月曜日

鍵盤ならし仮調整2


鍵盤の傾き調整

鍵盤の間隔調整





1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20
白鍵の高さが揃ったら、黒鍵の高さを調整します。
鍵盤の傾きは、バランスピンを左右から叩いて行います。
鍵盤の間隔は、フロントピンを微妙に傾けることで行います。
鍵盤は木で作られているため、経年変化でねじれたり傾いたりしますので、新品の時とは異なりこのような調整が必要になります。
鍵盤の位置が決まったら、鍵盤に取り付けられている鍵盤とウィペンをつなぐ部品をチェックし、傾いているものには薄い紙を貼って傾きを直しておきます。
また、鍵盤をピアノの中に入れ、ダンパーアクションとの関係を見ておきます。
鍵盤の奥がダンパーレバーを持ち上げるのですが、それぞれの鍵盤とレバーの位置がぴったり合わなければなりません。
隣のレバーを持ち上げたりこすったりしていないかをチェックし、不具合のある部分はレバーの位置を調整したり鍵盤の奥を微妙に削ったりします。
今回は3か所で不具合が見られ、微妙に鍵盤を削ることで解決しました。
この作業は、アクション取り付け後には見えなくなってしまい非常にやりにくいので、アクションを付ける前にやっておくと便利です。

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