2019年11月30日土曜日

鍵盤3





1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20
新しいフロントブッシングクロスを貼りました。
様々な厚さ(0.9mm〜1.8mm)のクロスの中からちょうど良い厚さのものを選び、貼り駒を使って押さえて貼ります。
接着剤にはニカワを使います。

2019年11月27日水曜日

鍵盤2

古いバランスブッシングクロス

蒸気ではがす

はがした後

古いフロントブッシングクロス

蒸気ではがす

はがした後



1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20
鍵盤の古いバランスブッシングクロスとフロントブッシングクロスをはがしました。
使用により消耗してあそびが多くなり、鍵盤がガタガタするためです。
昔の接着剤はニカワなので、温めると簡単にはがれます。
布を濡らしてアイロンをあて、蒸気で糊を溶かします。

2019年11月25日月曜日

鍵盤1






1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20
鍵盤を解体しました。
これから、掃除と部品の貼り替えを行っていきます。

2019年11月23日土曜日

低音弦


1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20
ドイツに注文していた低音弦とチューニングピンが届きました。
張弦できるのはまだ先なので、しばらく待っていてもらいます。

2019年11月21日木曜日

響板修復5

ニス塗り前

ニス塗り前

ニス塗り後

ニス塗り後

ニス塗り後

1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20
響板に新しいニスを塗りました。
塗っては乾かし、また塗っては乾かし、を何度も繰り返し、何日もかけて行いました。
この後、ニスが完全に乾くまで時間がかかるので、しばらく放置します。

2019年11月19日火曜日

磨き前

磨き前

磨き前

磨き

磨き

磨き後

磨き後

磨き後

1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20
錆びた駒ピンを磨きました。
見た目をきれいにする意味もありますが、弦が引っかかる部分のため微妙に音色にも関係すると思われますので、特に弦の当たる部分を重点的に磨きます。
駒上面には黒鉛を塗り足しました。
弦がスムーズに滑るようにするためです。

2019年11月17日日曜日








1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20
脚をきれいに掃除し、キャスターを磨きました。

2019年11月15日金曜日

ペダルアクション

修理前

掃除

乾燥しきった革

革やフェルトは全て貼り直します


軸の錆はきれいに落とします

貼り直し後

掃除・貼り直し後

再度取り付け



1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20
ピアノの裏側に取り付けられているペダルアクションを解体し掃除後、消耗した革やフェルトを貼り替え、再度取り付けました。
ペダルを踏んだ時にスムーズに動くよう、そして雑音がしないように工夫されています。
消耗した革やフェルトは雑音の原因になりますので、全て新しいものに取り替え、擦れる部分には黒鉛を塗っておきます。

2019年11月13日水曜日

裏側掃除






1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20
ピアノの裏側を掃除し、軽くニスを塗り足しました。
雑巾が真っ黒になるほど汚れていました。
裏側(底側)なので見えないところですが、少しニスを塗ってあげると気持ちのよい感じになります。

2019年11月11日月曜日

響板修復4




1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20
響板のニスを完全に剥がし、サンドペーパーできれいにしました。