北軽井沢ミュージックホール ピアノ修復プロジェクト

北軽井沢ミュージックホールの歴史や先人の思いを受け継ぐ1925年製グロトリアン・スタインヴェーグのピアノが、音楽を愛する皆様のご寄付により修復されます。                再び心に響く音色が甦りますように! 修復の様子を随時掲載していきます。

2020年1月19日日曜日

鍵盤11

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2つのビスの加減でシーソーのように傾きます ウィペンがこのように乗ります 1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20 鍵盤とウィペンをつなぐ部品は、今のピアノにはキャップスタンスクリューと呼ばれ...
2020年1月18日土曜日

鍵盤10

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磨き前 磨き後 1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20 黒鍵を磨いて汚れを落とし、両サイドに黒色を塗り足しました。 両サイドは、隣の白鍵を弾いた時に横から見えるので、きれいにしておきます。 鍵盤の掃除が完了しま...
2020年1月17日金曜日

鍵盤9

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1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20 白鍵の象牙を磨き汚れを落としました。 両サイドも手垢などで汚れて黒くなっているのできれいにしました。
2020年1月16日木曜日

鍵盤8

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1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20 ほとんどの白鍵の象牙がはがれてしまった、またははがれかけていました。 膠でしっかりと糊付けし直しました。
2020年1月15日水曜日

鍵盤7

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1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20 鍵盤の汚れた木の部分をペーパーできれいにしました。 バックチェックワイヤーも軽く磨きました。 外からは見えない部分ですが、掃除をしてあげると気持ちが良いです。
2020年1月14日火曜日

鍵盤6

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1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20 鍵盤には重さを調節するための鉛が入れられていますが、この鉛が湿気を含んで膨らんでしまうことがあります。 このピアノの鍵盤にも膨らんでいるものがありました。 放置しておくと隣の鍵盤に当...
2020年1月13日月曜日

鍵盤5

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1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20 バックチェックの革とアンダーフェルトをはがし、新しく貼り換えました。 バックチェックは、ハンマーヘッドが弦を叩いた後戻ってきた時にヘッドをキャッチする部分です。 し...
2020年1月11日土曜日

張弦4

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ヒッチピンに引っ掛けた弦を正しい位置に押さえる アグラフのない部分は弦の位置を揃える 弦をはじきながらテンションを上げる(チッピング) チューニングピンの高さを揃える 弦の巻口を揃える 巻口を美しく揃える 完成 ...
2020年1月9日木曜日

張弦3

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1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20 すべての弦を張り終えました。 低音の巻線は、ドイツのヘラーバスに特注して製作していただいたものです。 巻線とは、鋼鉄弦に銅線を巻きつけて太くすることで低い音を出せるようにするもの...
2020年1月7日火曜日

張弦2

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1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20 張弦を進めています。 使用している弦は、フランス製ステファン・ポレロ弦、 チューニングピンは、ドイツ製ディアマントです。
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